ネットショッピング詐欺に遭ってしまったときは?

ネットショッピング詐欺に関する記事が掲載されていました。

「返金したい」手口巧妙に ネットショッピング詐欺の被害相次ぐ
引用記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/dccf32587a47846085db7fc3d9fce12b3208d7af

Amazonや楽天などでのネットショッピングは日常的によく利用していますが、たまに詐欺にあう話も聞きます。今回は一体どういう被害だったのでしょうか。

 どのようにして被害に遭ったのか。インターネットで検索していた男性は、通常は3万円近い外国メーカーの腕時計が半値近い約1万7000円で売られているのを見つけた。しかし「アマゾン」や「楽天」といった大手通販サイトではなく、個人運営のような見慣れないサイトだった。
 ネット通販では個人同士の売買は珍しくないため「個人輸入をしたりすればコストが下がって安くなるのだろう」と思い込み、信用してしまった。サイトで注文したところ、直後に「岩崎」を名乗る個人から返信が届き、別の名前の個人口座に料金を支払うよう指示された。
 振り込んだ後、その旨を通知したが商品はしばらく届かず、不審に思っていたところ「現在欠品しており、キャンセルして返品したい」「次の公式LINEで問い合わせてほしい」と返信があった。
 LINEを通じて問い合わせると、さらに別の名前を名乗る人物から、支払伝票の画像を送るよう依頼された。相手に何者かを尋ねても「住所は日本」「当社は返金処理のみを担当する」といったあいまいな返信だった。
 男性はその後、金融機関に相談したところ、直後に「その口座は凍結しました」と通知を受けた。もし口座に残金があれば被害者の人数に応じて分割して返済すると金融機関から説明を受けたが、その後の連絡はない。口座の残金は既に引き出されたとみられる。
 数日すると男性のもとに「料金を返金したい」という趣旨の電話がかかってきた。相手はたどたどしい日本語で、アジア系の外国人とみられる口調だった。男性が「どこの出身か」と尋ねると「台湾」と返答したが、真偽は不明だ。
引用記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/dccf32587a47846085db7fc3d9fce12b3208d7af

個人運営のようなサイトで購入して、商品が届かなかったケースですね。
ネットでの買い物に不慣れであれば、たとえ安くても不審なサイトでの購入は控えた方がいいかと思います。

 秋田県警の捜査員によると、こうした偽サイトを使った被害は「ネットショッピング詐欺」の一つで、連日各署に相談が寄せられている。「手口が巧妙化し、商品代金をだまし取るだけでなく、『返金したい』と言ってさらに口座の番号を聞き出そうとし、スマートフォンの決済アプリを通じて二度三度と支払わせるように仕向けてくる」という。
 しかし商品の額は10万円を下回ることが多く、「こうした被害は特殊詐欺とも位置づけづらく、警察からは個別に広報しづらい」という。「借金を抱えた者が犯罪者に売り渡した口座などが振込先になりやすく、個人や外国人名義の口座に振り込む際は注意が必要」と指摘する。
引用記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/dccf32587a47846085db7fc3d9fce12b3208d7af

被害額が少なく、おまけに手口が巧妙化しているとなると、泣き寝入りしている方もいらっしゃるかと思います。
もし悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、専門機関にご相談ください!